2018年7月15日日曜日

晴天続き

スウェーデンの夏はいつも不安定。
年によって、寒くてずっと雨が降ったり、いい天気だったり。
今年は5月くらいからずっと晴れてカラッとしています。

私たちにはとてもいい天気で、旦那さんとまるでカリフォルニアの夏見たい!と夏を満喫していますが、一方で野生動物や酪農や畜産で動物を飼っている農家には大変な夏なようです。

ニュースによれば、Akut slaktと言って、水不足のために普段だったら肉にせず、もう少し育てているはずの食肉用の動物たちを早めに食肉にして数を調節しているようです。

そこで大手のCOOPやICAといったスーパーチェーンで輸入肉を店頭に置くのをやめる動きがあるそうです。
少々高くても国産のお肉で緊急に屠殺している農家をサポートするためらしいです。

こういう国策というか国全体を見渡したサポートがスウェーデンでは結構普通に行われています。消費者も納得しています。どうしても値段が安い肉を買いたい人たちは他の安売りスーパーで買えばいいという考えです。

こういう動きを見ると、スウェーデンって成熟した社会を持っているなあと思います。



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